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スロプロがジャグラーを打たない理由

アイムジャグラー ジャグラー含めAタイプの立ち回り
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パチスロで遊戯している人の中には、「専業」と言われる人がいます。いわゆるスロプロですね。ここでいうスロプロは、パチスロで生活をしている人たちの事です。

単純に、理論をメインとした立ち回りであり数字にこだわる人たちです。機械割や小役確率、ボーナス確率、確定演出などを熟知しており、オカルトによる立ち回りや勘などを意識していない人たちです。

こういうスロプロの多くがATやARTを好んでいます。ジャグプロもいますが、少数ですね。スロプロはAタイプを避けているのではなくて、ジャグラーを避けている印象が強いです。でもそれにはきちんと理由があるので今回お話します。

 

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スロプロの多くが確定演出がある機種を好む

まず、スロプロで設定狙いをしている人たちは根拠がある立ち回りをしています。旧イベント日などの設定が入る日に行き、高設定が入りそうな機種を攻めていくのが基本です。

もちろん、台に対しても根拠を求めます。自分で高設定が入りそうな狙い台を絞って打つ事になりますが、その場合でもあくまで推測でしかないです。プロは、推測だけでなくて高設定を打つ事ができたという証拠が欲しい感じですね。

確定演出があれば、自分が高設定を打つ事ができた証拠になります。つまり、自分の推測が正しかったという事を証明できるので今後の立ち周りに活かすことができます。

しかし、確定演出がない場合は良い台を打つ事ができても設定判別は推測でしかないので本当に自分が打った台が高設定なのか完璧に判別できないです。つまり、ちょっと不安を抱えたまま次の実戦に行く事になります。

そこで、ジャグラーを見ていきます。ジャグラーは、確定演出がないです。つまり、1日打っても推測でしかないので本当に自分が高設定を打っているのか分からない事が多いです。もちろん、ボーナス確率やブドウなどで判別していきますが、どれだけこれらの数字が良かっても推測でしかならないです。しかも、これらは1日で収束する事ができないので余計に判別が難しいです。また、確定演出がでれば安心できますが、でない機種は閉店まで油断を許さない状況が続きます。

 

このように、確定演出がないからプロはジャグラーを敬遠する事が多いです。

 

アイムジャグラーの機械割の低さ

これも、大きな理由になっています。

ジャグラーはいくつも種類がありますが、正直設定が期待できるのがアイムジャグラーです。今では、AEが主流ですがアイム系はどれもスペックが同じです。

このアイムジャグラーですが、特徴の1つに高設定の機械割の低さがあります。また、低設定も機械割がけっこう低いので高設定を打っても勝率があまり良くなく、低設定だと安定して負けるというわけですね。

プロが好むAタイプにクレアがあります。そこでアイム系とクレアのスペックを比較してみましょう。

設定 アイムジャグラー 設定 クレア(女神の夢と魔法の遺跡)
1 95.9% 1 98.0%
2 96.7% 2 99.8%
3 98.7% 5 104.6%
4 100.8% 6 108.4%
5 102.8%
6 105.2%

これを見ると分かりますが、設定1・2・5・6すべてにおいてクレアの方が優秀です。

Aタイプで設定6が108%は合格ラインですね。しかも、クレアは確定演出なども多く、設定推測が簡単です。

これを見ても分かりますが、設定判別、機械割どちらをとってもクレアの方が優秀ですよね。つまり、プロはクレアなどの設定狙いに適した機種を打って収支を上げています。もちろん、Aタイプを打つ場合の事です。

 

ただ、ジャグラーにもマイジャグラー系はクレアに匹敵する機械割の高さを誇っています。クレアよりも設定判別は難しいですが、それでもマイジャグラーの方が設定が入りやすいのでジャグプロなどはマイジャグラー系を狙う人が多いです。もちろん、それ以外のプロでもマイジャグラーなら打つという人も多いです。

ただ、アイム系は基本的に一般人が打っていることが多く、プロが少ないですね。

 

アイムジャグラーは設定が入りやすいのになぜ?

けっこうアイムジャグラーを否定してきましたが、それはあくまでプロ目線の話です。

アイム系のジャグラーは、ホールのメイン機種になっていることが多く稼働も高いです。それだけ設定が入りやすい状況になっているわけです。

 

例えば、どの機種よりも設定5を積りやすいのはアイムジャグラーだと思います。アイム系なら別に適当に座ってでも高設定が打てる可能性が十分ありますね。特に旧イベント日では、アイム系が3分の1高設定ということも珍しくないぐらいです。

プロは、高設定を打つ事によって収支を上げています。でも、アイムジャグラーって高設定を積りやすいのになぜ打たないのか疑問ですよね。たしかに、設定判別が難しく、機械割も高くないというのがありますが、それでも高設定が多いのであればプロレベルなら簡単に積る事も可能でしょう。

 

プロは、基本的に設定狙いをする時は旧イベント日を中心に攻めます。この時に、アイムジャグラーはたしかに高設定を打てる可能性が高いことなんて分かっています。しかし、プロは月に30万円近く勝つ必要があります。生活がかかっていますからね。

そうなるとせっかくの旧イベント日である還元日にわざわざ機械割が低いアイムを狙う必要がないです。それなら機械割が高く、設定が入りやすい機種を打った方がいいですからね。

例えば、バジリスク絆2は既にホールのメイン機種です。設定も入りやすく、判別も難しくないですよね。設定6を導入しているホールも多いです。設定6の機械割が112%もあります。設定4でも107%ぐらいですね。

もうアイムジャグラーを打つことなんて頭になんいです。

ちなみにバジリスク絆2の詳細は

バジリスク絆2の設定狙いと設定判別のポイント・解析・フリーズ
今回は、「バジリスク絆2の設定狙い」をテーマにお話します。 バジリスク絆2は、今でも高稼働です。つまり、設定が期待できる状況なので、設定狙いに向いている機種ですね。 基本的には、前作と同じような設定判別要素になりますが、一部違っている点もあ...

このように、プロがジャグラー主にアイム系を打たない理由は分かりましたか?

これからプロになりたいのであれば、主流のATやARTさらにジャグラー以外のAタイプの知識が必須です。

 

まとめ

今回は、スロプロがジャグラーを敬遠する理由についてお話しました。

特にアイムジャグラーですね。

確定演出がなくて設定判別が難しい

機械割が低い(アイム系)

機械割が入るメインAT・ARTを打った方が効率的に稼げる

この3つが主な理由です。

ただ、ジャグラーは何度もいうように高設定が期待出来る機種です。月収10万円程度であれば別にアイム系を攻めるだけでも可能なので、仕事をしながら勝ちたいという人は別にジャグラーメインでも大丈夫でしょう。

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