パチスロの立ち回りとしては、1つの店舗で立ち回るのではなくて「特定日狙い」をメインに立ちまわる方法があります。
実際、軍団などのプロは1店舗で立ち回るわけではなくて複数店舗の特定日狙いをメインに立ちまわっている人が多いです。
今回は、この特定日狙いで立ち回るメリット・デメリットをお話します。
特定日狙いのメリット
○常に高設定を積れる可能性が高い
まず、特定日を狙う上での一番のメリットが設定です。
特定日では、通常営業日よりも設定ベースが高くなっており、高設定の割合も増えています。つまり、特定日だけ狙うだけで高設定を積れる可能性が高くなります。
通常営業日で数少ない高設定を狙うよりも、設定が多い状況で設定狙いした方が効率が良いし収支も良くなりやすいです。やっぱり1つの店舗だけで立ち回るのってけっこう限界があります。特に回収日に朝から行くと痛い目にあうので、それなら特定日回りをした方が大負けするリスクも回避しやすくなります。
○アフターフォローがしやすい
これも特定日のメリットです。
例えば、朝座った台が低設定で負けてしまっても、昼や夕方から高設定を打てる可能性があります。通常営業日よりも高設定の数が多くなっているので、その分チャンスがあります。高設定だけど捨てる人もいますし、夕方から帰宅する人だっています。
さらに、天井やゾーンのハイエナも有効です。稼働が高くなるのが特定日の特徴です。その中には、低設定もあるしプロ以外の一般客だって多くいます。稼働が高い分、低設定のハイエナがしやすい状況になりますね。
実際、複数で立ち回っている人は、設定狙いでミスをした人たちがハイエナ狙いにシフトチェンジして1日中うろうろしていることも多いです。このように、朝一の台選びでミスってもチャンスがあります。
ただ、プロが多い店舗だと高設定を捨てる人がほとんどいないので、客層も大事になります。
○沢山の店の状況を確認できる
これも特定日狙いのメリットです。
特定日で沢山の店舗を回る事によって、どこのお店の特定日が強いのか分かります。
また、データランプを確認して通常営業日の状況なども確認できるなど情報収集の上でけっこうメリットがあります。
通常営業日に設定が入っているデータが多くあれば、一度通常営業日の高設定狙いもできる店舗に出会えるのかもしれません。当日の設定狙いだけでなくて通常営業日の状況確認ができるのも特定日狙いの良さです。
特定日狙いのデメリット
○抽選勝負の部分が大きい
一番のデメリットが抽選です。
今では、並び順よりも抽選によって入場順番を決めるお店が多いです。
特定日になってくると、抽選を受ける人数が多いです。
例えば数百人規模や多い所だと1000人くる所もあるみたいです。
こうなると一人で勝負になるとなかなか良い番号を引けないです。たまに良い番号を引けるぐらいなので結局自分の狙い台やメイン機種に座れない可能性の方が高いです。
軍団などは、その分有利です。中には、引き子を雇っている所もありますね。
そこで一人で攻める時は、なるべく抽選人数が多くない店舗に行くのも対策です。その方が狙い台を取れます。ただ、設定が重要なのであくまで設定が期待できるお店の特定日の中で模索するようにしましょう。
○満席スタートだと立ち回りにくい
特定日の中には、かなり人気がある店舗だと満席スタートになる事があります。
この場合は、朝一台をミスするとそれ以降座る台がないという状況に陥りやすく、仮に空いてもあきらかな低設定しか開かないです。
こうなると朝一負け=当日の負け
になる可能性が高く、厳しい戦いになります。
稼働が6割程度ぐらいだと、先ほど言ったメリットのようにアフターフォローができます。ただ、出来ない店舗もあるので稼働がかなり高いお店に行く場合は朝一台をミスらないように念入りに狙い台を決めて攻めるようにします。
お店を移動するのも1つの対策ですね。
まとめ
今回は、特定日狙いのメリットデメリットをお話しました。
パチスロって、やっぱり特定日に強くなる傾向が強いですね。通常営業日は低設定メインで、特定日に高設定を多くする感じです。
今回の特定日狙いをまとめると
・設定に期待できる
・稼働が高く店舗によってアフターフォローしやすい
・抽選勝負なので場合によって一人勝負だと厳しい
・アフターフォローしにくいお店も
こんな感じですね。
設定が期待できる日なので、この部分が大きいです。
つまり、特定日狙いというのはかなり有効です。たしかに一人勝負だと厳しい部分がありますが、良い番号を引ける事もあるので狙う価値があるし、お店によってはそこまで稼働が高くない場合もあります。
お店選びによっては、かなり期待できるので特定日狙いというのはおすすめです。
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