パチンコとパチスロは遊戯という枠に入っていますけど、実際なれっきとしたギャンブルです。
1日で5万以上勝ったり、負けたりすることも多く1日の遊戯金額としては高いと言えますね。そんな遊戯料金が高いパチンコには、依存症という大きな問題もあります。
今回は、パチンコ依存症になってしまうとどうなるのか?なぜ依存症になってしまうのかお話します。
パチンコ依存症になってしまった時にマイナス要素
パチンコやスロットに依存してしまうと、最終的にどうなるのでしょうか?
借金が多くなる?友達が少なくなる?など言われていますが、さまざまなマイナス要素があります。
まず、お金の問題ですね。
趣味程度に楽しむのであれば、問題ないですが給料の半分以上をパチンコで使うようになると当然生活が苦しくなります。パチンコは普通に打っているとたまに勝つ時がありますが、趣味程度で遊んでいると最終的に負けるようになっています。
そもそも知識がある人でも、負ける人が多いぐらいですからね。全体の1割の人は年間収支プラスになっていますがパチンコ人口は約900万人います。その中で800万人以上はまけるわけですから普通に打っていると負けますよね。
依存度が高くなり、普通に打っていると毎月給料の多くがパチンコの遊戯料金になってしまい他の趣味を楽しめなくなったり、交友関係にも障害がでてきます。給料内でなんとか生活できれば大きな問題にはなりませんが、給料だけでおさまらなくなると結果的に消費者金融などから借金をするはめになります。
また、友達からもお金を借りるパターンもあり、返済ができなくなると友達との縁も切れてしまいます。お金のトラブルは一番友達をなくす行為になるので最悪そうなってしまうパチンコ依存症は想像以上に恐ろしいと言えます。
消費者金融などで100万借金をすると返済するのにかなり苦労します。とりわけ、パチンコ依存症の人は負けてもパチンコに行くのでお金が貯まらないですし、借金を返済できなくなってしまうこともあります。
そうなると自己破産や任意整理などの債務整理をしなければいけない状況になり、信用を失うことになるわけです。
このように、お金とパチンコ依存症は密接な関係があり、実際に多額の借金で路頭に迷った人も存在します。
友達と家族から見放される
パチンコ依存症になると、友達から敬遠される可能性があります。
パチンコ友達であればまだ付き合いは続きますが、パチンコなどのギャンブルを嫌っている友人からはどうしようもない人として認定されて距離を置かれてしまいます。ギャンブルとお金のトラブルはどうしても関わってくるので、敬遠される大きな原因になってしまいます。
家族は、それでも暖かく見守ってくれたりなんとか克服しようと一緒に頑張ってくれるパターンも多いです。しかし、あまりに依存度がひどくて家族支障をきたすことが多くなると家族からも見放される可能性があります。
実際、パチンコ依存症になって離婚されたケースも多いです。お金と家族、友人など失うと初めて自分がしてきた事を後悔することがありますが、ちょっと時が遅いのでその後の人生も苦労しやすいです。最悪な状態にならないためにも、やはりパチンコ依存症にならないようにしなければいけないです。
出世においても障害になる
パチンコ依存症になってしますと、仕事よりもパチンコやスロットに興味を持ってしまいます。仕事中も仕事の後どこのお店に行こうか、今日は何を打とうかなどを考えるようになり、仕事の向上心がなくなってしまうケースもあります。
結果的にどうなるのかというと、出世できなかったりスキルが向上せずに戦力外になってしまうことがあります。後輩に追い越されて最悪リストラ候補になってしまい仕事を失うケースもあります。
パチンコ依存症になる大きな怖い所は、パチンコやスロットしか考えられなくなってしまう事です。こうなると、他の事がおろそかになってしまい人生破産します。
このように、さまざまなマイナス要素があります。しかも人生が破滅の道をたどってしまうことすらあるので趣味程度に楽しむか、本気で立ち回りプラス収支に持って行くことが必要です。
なぜパチンコ依存症になってしまうのか
これは、さまざまな要素があります。
そこで代表的なものを紹介していきます。
○依存度が高くなるような機械
そもそも、パチンコやスロット台というのは依存度が高くなるように作られています。
これは、再び遊戯してもらうためであり、少しでもパチンコファンを増やすために心がけていることです。
例えばパチンコで言うと
・派手な選出
・綺麗なレインボー演出
・綺麗な光
・派手な効果音
・「キュイーン」という頭の中が大当たりで興奮するシステム
といったように派手、綺麗な演出が多いです。
こうやって脳を刺激して興奮状態にしているという事です。楽しいという解釈もできますが、依存度が強くなるという事も言えますね。
○お金を儲けられる
パチンコ店は、換金する事は禁止です。
でも、今は3点方式と言って、他の業者の助けによって現金に換えることが可能です。
しかも、すぐに換金することができるので8万勝ったらその日のうちに8万手に入るわけですね。
しかも勝てる時は、5万以上勝てることもあるのでやっぱり興奮しますし、手っ取り早くお金が手に入るというように考える人が多いです。
結果的にこのお金のシステムにつられて遊戯してしまう人が多いです。実際、パチンコやスロットをしている人の多くがこのお金を意識しています。純粋にスロットが好きな人もいますが、多くの人がアプリだとすぐに飽きますよね?
お金が手に入るからパチンコをする人が多いです。まぁ、これがはまる原因の1つです。人間はお金に弱い生き物なので、しょうがないですけどね。
このように、パチンコ依存症になる原因は主に2つあり
・依存度が高い機械
・お金
というわけです。
依存上になる事は、別に不思議ではなくてこうしてみると仕方がない感じです。
でも、趣味程度に楽しむ、はまらないようにする意識を高く持って上手く付き合っている人もいるので考え方も大事ですね。
まとめ
今回は、パチンコ依存症になってしったらちょっと厄介であるという事をお話しました。
依存症になると正直プラス面はなくて、マイナスばかりです。特にパチンコは多額のお金が必要になるので人生落ちてしまう人もいます。
まぁ、趣味程度に楽しむ、熱くならないというのは言葉で言うと簡単ですが実際に負けてくるとそんな余裕がなくなるというのもありますね。
後は、低貸しで余裕を持って楽しむというのもおすすめです。
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