今後、パチスロってけっこう不安要素が多いです。
新型コロナの影響で、5号機の撤去期限が延長されましたけど、2021年の11月には完全に撤去されるのでどのみち6号機時代というのは避けられるわけではないです。
逆にパチンコって天井付き機能である「遊タイムシステム」によって巻き返す可能性が高いです。
今回は、パチンコの方が今後期待できる理由などをお話します。
スロットの衰退
これは、もう避けられない事態です。
今はまだ出玉規制がほとんどない5号機が稼働しているので心配ないですが、6号機のみとなれば出玉規制によってユーザーは不利になってくるでしょう。
6号機の大きな欠点は
・2400枚規制
有利区間もありますが、やっぱり2400枚に到達するとATが終了するという事です。さらに2400枚に到達していなくても既定の有利区間を完走した時点でATが終了でエンディングに移行します。
これは正直ユーザーにとってかなり厳しいシステムです。
5号機であれば、一撃5千枚以上というのもあり逆転できたこともありますが6号機では一撃に規制がかけられたのでこのような逆転をおさめたり、高設定で奇跡の万枚というのもほとんど無理です。
低設定の逆転が難しい、高設定のうま味がなくなってきているとなればやっぱりユーザーから支持を集めるのは難しいです。
6号機も設定6であれば、機械割が110%を超えるものも多くあります。ただ、一撃制が押させられたので5号機のような出玉感はないです。
同じ機械割でも6号機の方が出ないという事ですね。
これはノーマルタイプも同じです。6号機のノーマルタイプは、5号機と比較しても機械割という面ではあまり劣っていないです。しかし、出玉感は圧倒的に5号機の方が上ですね。6号機時代は緩和しない限りは、スロット氷河期といってもいいでしょう。特に低貸しで6号機の稼働率を上げるのはけっこう難しいです。
パチンコの未来は明るめ
スロットはちょっと不安要素が多いです。
でも、パチンコは逆で明るい要素もあります。パチンコも出玉規制によって以前よりも出玉スピードで劣っています。
でも、スロットみたいに出玉の上限がないのでその分まとまった出玉を十分に持ち帰ることが可能です。6号機とP機のパチンコであればパチンコの方が出玉感があるという事ですね。
さらにパチンコで期待できるのが「遊タイムシステム」です。
これは、天井付きと言っている人もいますが特定のゲーム数を消化すると時短タイムに入るというシステムです。
例えば通常時800G回せば、数百Gの時短に入り投資を抑えることができます。必ずしも大当たりを獲得するわけではないですが、一時的に投資が抑えられるシステムは、天井がないパチンコにとってプラス要素です。
遊タイム狙いという立ち回りも今後増えそうですね。その分ハイエナが多くなりそうですが、投資が抑えられるのとハイエナができるようになるパチンコは勝ちやすいくなると思います。また、リスクも下がりますしね。特に甘デジは確率の収束も早いので、この遊タイムシステムによってリスクが低く勝てるようになります。
まぁ、その分釘調整がどうなるのか不安ではありますが少なからずスロットよりも期待値を稼ぎやすくなるでしょう。設定付きパチンコというのは正直はやらなかったですが、今回の遊タイムシステムは期待できそうです。
パチンコユーザーが多くなると予想
今後はしばらくパチンコの時代になりそうです。
パチンコのユーザーが増えて、スロットの稼働率が下がる可能性があります。そうなるとお店もパチンコに力を入れる所が多くなるのではないでしょうか。
あくまで予想ですが、スロットがこのままの状態だとこの予想通りになると思います。パチスロも有利区間と2400枚規制させなくなれば再び出玉感を味わうことができると思いますが、ちょっと今の所厳しい感じですね。
そもそも6号機なって、機械割の上限が下がってしまいましたから。
でも、5号機のAT時代のようにメーカーの工夫と頑張り次第ではふたたびパチスロの時代がくるかもしれません。ただ、今の所パチンコの方が明るいので、収支を上げるのであればパチスロだけでなくて、パチンコにも手を付ける必要がありそうです。
まとめ
今回は、パチンコの未来の方が明るということについてお話しました。
このまま、パチスロが衰退していく事は考えられないですが、現状厳しい状況になりつつあります。今は大丈夫ですが、2021年の秋からは5号機に設定がほとんど入らなくなり、完全に6号機時代に突入します。
6号機でも設定6を多く積れることができれば、問題なく安定して勝てます。ただ、設定6を打つ機会がほとんどない状態になるとかなり厳しいので、パチンコへのシフトも考えた方が良さそうです。
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