パチスロの遊戯者には、「スロプロ」の存在がいます。
プロと名付けられていますが、実際にはパチスロだけで生活をしている人たちの事を刺します。どれぐらいいるのかは不透明ですが全ユーザーの数%ぐらい存在するのではと思っています。
このスロプロですが、誰でもなれます。パチスロで勝てばスロプロなので勝つようになればなれるというわけですね。
今回は、スロプロになるためのステップアップについてお話します。
スロプロを目指す時に知っておきたい事
その前に、まずスロプロを目指す時に知っておきたい事をお話します。スロプロはパチスロだけで生活をしていく事になりますが、好きなパチスロだけを打ちながら生活するというのは仕事という感覚ではなくて、ちょっと楽しい感じがしますよね。
実際に、スロプロの多くがパチスロが好き・興味がある人たちなのでそれで生活できるというのはある意味幸せなのかなと思います。
しかし、メリットよりもデメリットの方が大きい事を覚えておく必要があります。これに関してはまた後日紹介しますが、さらに業界さらに自分のメインホールに大きく収支が左右されます。
以前よりも状況が厳しいですし、遊戯人口が減っている中でなかなかハイエナなども出来にくくなっています。つまり、かなりの労力が必要でありそいていつ収支が落ちるのか分からないような状況です。
つまり、個人的に言えるのは
「スロプロを目指すのは止めた方が良い」
という結論です。実際、苦しくなって既に引退した人も多数知っています。ただ、まだ頑張っている人もいたり、月収20万以上安定して稼げている人もいるは事実です。
パチスロの知識を身に付ける
さて、それではスロプロになるための流れについてお話します。
まず、パチスロの知識を身に付ける事です。これは、フリーズや確定演出だけでなくて各機種の高確移行率や小役確率、ボーナスやAT確率など細かい部分まで見ていきます。
ただ、パチスロって沢山ありますよね。
これをすべて覚えるのは難しいです。遊戯しながらいちいち確認していたら稼働に影響します。でも大丈夫。
設定狙いできる機種だけ知識を習得すればOKです。
・ジャグラー・ハナハナ・クレア
・ディスクアップ
・バジリスク絆2・番長3・リゼロ
のようにメイン機種で活躍している台たちですね。
設定狙いをする時に基本になるのが「メイン機種を狙う」という事です。パチンコ店はまずメイン機種に設定を入れてきます。つまり、メイン機種だけ狙えば高設定を積る可能性がかなり上がります。
まさかサブ機種やバラエティを攻めていませんか?
年1イベントなら話は別ですが、それ以外は狙う価値すらないです。
つまり、設定判別要素はメイン機種だけ習得すればOKです。
ただ、すべての機種において習得しておきたい知識があります。
それが「天井・ゾーン知識」です。これらはハイエナになりますがスロプロとして活躍したいのであればすべての機種の天井やゾーン狙いができる状況を常に作る必要があります。
設定狙いだけで収支を上げるのはかなり難しいです。特に今までそこまで収支を上げていない人がいきなり設定狙いでまとまった収支を上げるのは不可能なのでその分天井やゾーン狙いで収支を上げる必要があります。
このように、「パチスロの知識を習得する」というのは基本中の基本です。
お店選びについて
パチスロの知識を習得できればいよいよ実戦です。
ここで重要になるのが「お店選び」です。
○設定狙いの場合
設定狙いをメインにする場合は、設定が期待できるお店選びをします。
そのためには、1カ月ぐらいはデータを集めてエクセルなどでまとめましょう。
・旧イベント日の設定状況
・どの機種に力を入れているのか
・通常営業日の設定は期待できるのか
データを集めることによって、これらの情報をある程度把握する事が可能です。
重要なのが、自分で必ず調査する事です。
・近くのお店に行く
・人が多いお店に行く
・友達がいくから行く
このような単調なホール選びをしていると設定狙いで勝つのが難しいです。近くのお店に行く人が多いですが、そのお店が設定状況が良ければそれでOKですが設定状況が悪ければ他を探す必要があります。
○天井・ゾーン狙いのお店選び
基本的に稼働がある程度あるお店であれば問題ないです。
ただ「ハイエナ禁止」になっているお店もあります。禁止されているお店では、天井狙いをしていると出禁になります。
また、稼働があるお店を複数知っておくと、複数のお店を回ってハイエナする事ができます。
お店選びによって、収支の50%以上は決まります。
どれだけ立ち回りが上手い人でもお店選びでミスをするとまったく収支が上がらないのでお店選びを慎重に行います。
収支表と会員カードの準備
スロプロになりたいのであれば、「収支表を付ける」というのが必要です。
収支を付けることによって、自分の状況を確認することができます。そして、収支が悪ければ立ち回りを改善しなければいけないと反省する事ができますよね。
また、できればどの機種を打って、どのような根拠でその台に座ったのかも記載しておきましょう。そうする事で、より立ち回りの状況を知る事ができます。
そして、会員カードは必要です。
最近は非等価のお店が多くなっているので、貯玉再プレイができないと収支に大きく響きます。特に換金率が悪いホールはかなり影響するので必ず会員カードを作りましょう。
1日単位だと無視できるレベルですが、これが一か月以上となるとかなり違ってきます。貯玉再プレイをしないだけでスロプロとして間違っています。
また、会員カードがなかったり貯玉再プレイができないお店もあります。非等価で貯玉再プレイができないと致命的です。そのようなお店は、設定状況に関係なく敬遠するべきです。
補足(稼働数を上げる)
さて、スロプロはパチスロだけで生活します。
つまり、稼働数が生命線です。スロプロの多くが一か月の稼働が25日以上ですね。毎日稼働している人もいます。
稼働数、回転数を増やすことによって安定して収支を上げることができます。どれだけ良い立ち回りをしても稼働数が少ないと下振れする可能性があります。同じ勝つ立ち回りでも一か月10日と20日稼働では20に稼働の方が収支が安定します。
ほぼ毎日稼働すると、パチスロが嫌になってしまう事があります。
しかし、そこは割り切って生活するために稼ぐという事を常に意識して実践していく事が必要です。
まとめ
今回はスロプロになるための知識についてお話しました。
簡単そうに聞こえて、実は安定して稼ぐのは難しいです。常に台とホールの研究をして狙い台を絞って実戦する必要がありますからね。
ただ、誰でも目指せるというもまた事実。
パチスロが好きなら十分目指すことができると思います。
しかし、状況が状況なだけにあまり目指すのはおすすめしないです。それなら仕事をしながらお小遣い程度を稼ぐ方が将来的に良いので後先考えずにスロプロを目指すような事がないようにしましょう。
コメント