今回はジャグラーの朝一立ち回り編です。
ジャグラーと言えば「ガックンでの変更判別」が有効です。これはほとんどの人が知っていますし、ガックンするかどうかに注目する人も多いですね。
でも、ガックンしない場合も当然あるわけです。
この場合は、この台を打つのか？それとも打たないのか？ちょっと迷いますよね。普通なら据え置き濃厚になるわけですから前日のデータを見て判断するのが基本ですが、いろいろと考えることがあるので今回お話します。
ガックンなしはあくまで据え置き濃厚というだけ
まず、ジャグラーでガックンなしは据え置き濃厚です。
ほとんどのジャグラーは、朝一変更後の1G目はガックンします。
ただ、あくまで据え置き濃厚であり確定ではないです。
では、なぜそうなるのかちょっとお話しますね。
○最近のジャグラーはガックン判別が難しいものがある
最近のジャグラーは、ガックン判別が難しいものがあります。
特にゴーゴージャグラー2はほとんど目視では分からないぐらいの場合もあるため目視でガックンなし＝据え置きではないです。もちろん、目視で判断できる場合がありますが、けっこう至難の業です。
つまり前日高設定でガックンしなくても、設定変更の可能性が十分あるのがゴーゴージャグラー2です。これは非常に注意しなければいけない機種です。
他にもマイジャグラー4ですね。ゴーゴージャグラーよりも目視で判別しやすいですが、たまに目視で判別できない場合もあります。また、アイムジャグラーAEはガックンしにくいと言われていますが実際はけっこう目視で分かります。というわけで、ゴーゴージャグラー2とマイジャグラー4だけ注意しておきたい機種ですね。
ジャグラーのガックン事情
○対策をしているホールもある
これも注意しなければいけないです。
設定変更してお店側が1G回すと当然朝一ガックンしないです。対策しているホールで立ち回る時はガックンがあてにならないという事ですね。
ガックンしてないのにあきらかに設定変更されている、前日高設定でガックンしなかったのに低設定挙動になっているという事が敏感に起きるホールは対策をしている証拠です。前日出目チェックすると多少判別可能ですが、そうなるとまたホールも対策をしてくるのであまりおすすめできないです。
このような対策ホールでは、やっぱり根拠が必要です。データを取ってどんな時にジャグラーに高設定を入れるのかを集計してから立ち回ります。もし目立つ癖がなければ朝からの稼働は諦めて昼からの稼働にするべきです。
○清掃なでたまたまリールに当たってしまった
これも実は良くあります。
夜閉店後は台を清掃しますが、その時に台の内部も清掃する事があります。その時に誤って体がリールに触れると設定変更していなくても次の日の朝にガックンしてしまいます。
ちょっとプレイヤーからするとめんどさい事ですがこのような事も起きるのでガックンしたからといって設定変更ではないです。
まぁ、こんな感じでガックンというのはあくまで目安であり、さまざまな要因によってはほとんど意味が無くなってしまいます。特に対策ホールではけっこう朝から立ち回るのが難しくなりますね。
高設定の据え置き狙いが増えると対策するホールも多い
今までは対策してなかったけど、いきなり対策してくるホールもあります。
それが朝一高設定の据え置き狙いをしてくる人が多くなった時です。
ホール側も高設定の据え置きをするケースがあります。何も対策をしなければガックンしない＝高設定の据え置き濃厚となるためプレイヤーからすると簡単に高設定を掴んでしまうわけです。つまり、同じ人が朝から狙って高設定の据え置きを打つ事が多くなってしまうこともあります。
こうなるとホール側も対策をして、
・据え置きをしなくなった
・据え置き台のリールを触ってわざと朝一ガックンさせる
・同一高設定の設定変更
・低設定に変えた後1G回す
などさまざまな対策をしてきます。ホール側も同じ人が高設定を頻繁に打つのを嫌う傾向が強いので仕方がないですね。実際にこのようなホールを見かけたこともあります。
まとめ
今回は、ジャグラーの朝一ガックンについてお話しました。
ガックンしなかったけど打つか打たないかは
・ホールによって変わる
・前日高設定なら打ってみる
・ガックンしない＝設定変更していないと思わない
などさまざまな事を考えて慎重に打ちましょう。
前日高設定でガックンなしで粘ってみたけど、大負けしたということになるとかなり致命傷ですね。実際は私もあります。
こうなるとその日の立ち回りに大きく影響するので、そのような事がないように立ち回る事が大事です。
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