6号機時代は、遂に6.1号機に移行します。
ただ、これからも6号機は開発されますしその中で6.1号機が少しずつ増えていく感じですね。6.1号機の規制緩和は遊戯の幅が広がったという部分です。ペナルティがOKになりベースを下げることが可能になりました。
後は、疑似遊戯ができるようになったのかなという感じですね。
つまり、機械割の上限や2400枚規制などがなくなったわけではないのでこの点を考えると影響があるのはAT機ですね。ノーマルタイプは、6号機も6.1号機もそんなに変わらないです。
そこで、6.1号機でスロット業界が動くのかについてお話します。
遊戯性の幅が広がるので人気が出る機種が登場する期待
まず、6号機よりも遊戯性の幅が広がります。
疑似遊戯もそうですし、ペナルティやベース下げなどもそうですね。
パチスロって主に3つの部分で成り立っています。
・初当たり確率
・ベース
・AT期待出玉
6号機は、ベースが高い機種が多いですよね。その分、初当たり確率が悪かったり、AT期待出玉が少なくなっていました。パチスロは、この3つをすべて良くするのって規制上無理です。ベースが上がれば、初当たりかAT期待出玉を下げる必要があります。
6.1号機はベースを下げて、初当たり確率かAT期待出玉を上げる感じですね。
おそらく、期待出玉の方がを上げてくるのではと予想しています。北斗の宿命はどちらかというと初当たりがよくなっています。
このように、初当たりと期待出玉が上がるという事はそれだけ波が荒い機種を作りやすくなります。結果的に、低設定の誤爆も6号機よりも多くなるので設定が低くても出玉を確保できる可能性があるという事です。こうなると、少しだけ5号機よりになるので人気が出てくる可能性が十分あります。
まだ、番長3の後継機やまどかマギカ2の後継機など登場していないので、メインコンテンツの出来次第で持ち直してくる事が予想できます。
5号機みたいな機種は無理
6.1号機によって、人気が少し出てくる可能性があります。
しかし、5号機みたいな荒波仕様はどうしても無理なので人気が持ち直すといっても少しだけですね。
注目ポイントが2400枚規制と有利区間1500Gさらに各ゲーム数の機械割の上限です。
この3つがやっぱり壁となっています。
各ゲーム数の機械割ですが、法律によって定められていてこの部分が良くなるなんて事はほぼないと思います。緩和されるとしたら2400枚規制と有利区間ですね。
この部分は、あくまで業界団体の自主規制なので緩和する可能性が0でないです。
ただ、射幸性をなくしていくというのが1つの6号機に移行した大きな理由なので規制緩和というのはあまり考えられないです。また、2400枚規制や有利区間などが多少緩和されても、機械割自体の緩和ではないので最終的な大きな変化が起こるなんてあまり考えられないです。
こう考えると、まだまだパチスロって厳しいのかなと思います。出玉以外の部分で人気を出す必要があります。1つの遊戯コンテンツとして面白くなればまた人気がでてくるのではと思います。
まとめ
今回は、6.1号機についてお話しました。
多少人気が戻ってくる可能性があるものの、まだまだパチスロって厳しいのかなと思います。
ただ、面白いゲーム制がでれば出玉以外の部分での魅力が生まれて少しずつ良くなる可能性はあります。今年の春・夏に良い機械が登場するかが1つの注目ポイントですね。
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