パチスロ業界は、現在5号機と6号機が混在している感じになっていますが、やはり5号機の方が人気がありますし、特にジャグラーなどのノーマルタイプって現在でも活躍しています。
そんな中、コロナの影響でかなりパチンコ業界の業績も悪くなっておりさらに6号機の開発などにも影響がありなかなか6号機の移行がスムーズに行われていない状況です。さらに、5号機の方が人気があるので6号機でまともに長期稼働している機種って少なく現状経営が厳しいというのがパチンコ店の現状だと思います。
そんな中、パチスロ業気は「5号機の一部機種の撤去期限を延長」する事を決めました。
これは、良い知らせと言えるべきなのでちょっと詳細を説明していきます。
ジャグラーなどノーマルタイプの撤去期限が延長
まず今回の最新の規則についてまとめてみます。
・2020年12月31日までに検定・認定が切れる機種の延長
まず、これに該当する機種は改正前だと「検定・認定が切れる日から7ヵ月以内に撤去」でしたが改正後は
「検定・認定が切れる日から1年以内」
となりました。つまり、約5カ月間延長されたということですね。
これに当てはまる現行のノーマルタイプは、5カ月延長されるのでまだまだ活躍できるし、設定状況も改正前よりも良くなる可能性があります。
・2021年1月1日以降に検定・認定が切れる機種の延長
これに該当する機種は、改正前は「2021年11月30日に撤去」される事になっていましたが、改正後は「検定・認定日が切れた日から1年以内に撤去」ということになりました。こちらも本来11月30日が最終日でしたが、これによりさらに延長された事になります。
マイジャグラー3や4さらにゴーゴージャグラー2などジャグラーのメイン機種が多く該当しますが、これらがさらに延長されたのは大きいですね。
・撤去に向けたパチンコ・パチスロ合算の新規則機の設置比率の設定
3つ目が設置比率の設定が設けられたということですね。
こちらは法改正前だと「2021年1月31日時点から毎月15%ぐらい撤去していく」となっていましたが、改正後は「新規則機の設置比率を毎月5%ずつ増やしていく」となりました。
大まかな新規則機の設置比率ですが
日付 | 設置比率 |
5月 | 65% |
6月 | 70% |
7月 | 75% |
9月 | 80% |
10月 | 85% |
11月 | 90% |
12月 | 95% |
2022年1月 | 100% |
こんな感じです。
最終撤去日は、2022年1月31日になっていますが少しずつ新規則機を増やす必要になるので、実質設定が期待できるのって夏までかなって思います。9月で80%オーバーですからこの時期になると5号機の設定に期待できないですね。
ただ、それでも夏までは5号機ノーマルタイプに設定が期待できる状況なのでしばらくはまだ打てそうですね。また、秋になると6号機にかなり力を入れてシフト変更してくるので、この時期は6号機で高設定が打てる可能性が高くなる可能性があります。
まとめ
今回は、ジャグラーを含めた5号機ノーマル機の撤去日延長についてお話しました。
・撤去日が最終2022年1月31になる
・新規則機の設置比率が決まり、9月になると90%
たしかに延長されたということで、少し良いニュースですがそれでも撤去前は設定期待できないですし、秋ぐらいになるとかなり5号機の比率が少なくなるので実質5号機全般高設定を期待して打てるのは8月までなのかなと思います。
これから夏までに期間で5号機を楽しんでいくというのが良いですね。
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